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東京海上日動火災保険株式会社様による
『みどりの授業』の様子(令和4年度出前授業)

令和4(2022)年11月10日(木)公開

東京海上日動火災による令和3(2021)年度「みどりの授業」の様子を紹介します。
 

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東京海上日動火災保険株式会社「みどりの授業」(令和4年度出前授業)
「マングローブ植林を題材として、地球温暖化防止や生物多様性について学ぶ」

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東京海上日動火災保険株式会社「みどりの授業」  令和4年度出前授業
「マングローブ植林を題材として、地球温暖化防止や生物多様性について学ぶ」
 

10月19日に東京海上日動火災保険株式会社の方々による、2年生の理科の特別授業を行いました。マングローブという植物の植林について勉強しながら、環境について考えることがねらいです。持続可能な社会づくりに向けての学習に関連付けて、意欲的に臨むことができました。

授業の様子1講師の方々の会社では、これまで20年以上も、世界の様々な地域でマングローブを植える活動を続け、地球環境を後世に残す取組を行っておられます。今までに植林したのは、ディズニーランド200個分、そして永福学園の24000個分の広さにもなるそうです。
地球温暖化はなぜ起こるのか。世界各地で様々な生きものが危機にさらされている。どうすればそれを食い止めることができるのか、お話を聞いて考えました。マングローブは、光合成するときにたくさん二酸化炭素(温室効果ガス)を取り込んで酸素を放出し、これに温暖化を抑える効果があることを知りました。マングローブの周りは海の生き物が安心して暮らせる「命のゆりかご」になり、実際に植林をした地域では、カニがたくさん取れるようになったという現地の人の話も聞きました。

授業の様子2
プラスチック製品が海に流れて行って、時間が経つと小さく砕けて魚などの口に入り、いずれは人間の体に影響を及ぼす危険性があることも知りました。私たち自身に直接かかわる問題であり、これからの学習をとおして、さらに多くのことを知り、行動しなければいけないことを知りました。






授業の様子3地球環境を守るために自分たちにできる身近な取組について考えました。「大根や人参の皮も調理して食べる」「地域の人と一緒に野菜などを育てることで、大切に食べなければいけないことを学ぶ」「無駄なものを作らない」など、それぞれ一生懸命考えていることが言葉になりました。学習・生活の中で、学びを深め取り組んでいくことの大切さが分かりました。
昨年度のオンラインから、また対面に戻しての授業になりました。3人の講師の方々が掛け合いをしながら、生徒に質問を投げかけてくださり、生徒も楽しんで参加しました。それぞれが考え、これからの行動に生かしていくための貴重な学びの機会となりました。
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